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Winery Dogs ワイナリー・ドッグス/Osaka,Japan 2013

MR.BIGのビリー・シーンと元メンバーでもあるリッチー・コッツェン、そして元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイによる、2013年話題のニューバンド、THE WINERY DOGS。その最強トリオによるアルバム・リリース後の、初ワールド・ツアーはここ日本からスタートし、その記念すべき初日となった7月16日大阪IMPホール公演を、フロント・ローからレコーディングされた24bitデシタル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。とにかく最前列ど真ん中からの録音で、ホール左右に備え付けられたPAスピーカーからの音を角度的に殆ど拾っていないためボーカルがやや聞こえくいものの、各楽器の生音は超クリアーで、音圧もありダイレクトな各楽器の細かいプレイ、ニュアンスも聞き取れるという、モニターの前にいるかのようなサウンドは、このワールド・プレミアムなライブをカンペキに追体験できるというもの。まず当初はマイク・ポートノイ、ビリー・シーンにジョン・サイクスというラインナップで「BAD APPLE」と名付けられたバンドを結成するも、バンドに対する方向性の違いでサイクスが脱退し、バンドは崩壊。しかしその後旧知のリッチー・コッツェンを迎え入れることにより、自体が急変。バンド内のケミストリーが炸裂し、アルバム完成、そして来日公演決定とトントン拍子に話が進みまくり、何とこの初来日公演が、バンド史上初のライヴ・デビューであり、この大阪はまさにそのキックオフとなるもの。そして来日3公演、全てが早々にソールド・アウトとなった注目のライブは、デビューアルバムから全曲をプレイ。そしてポイズン、MR.BIG、リッチーのソロ曲、またバンドの音楽性を象徴するかのような意外なエルヴィン・ビショップのカバー、そしてもちろんマイク・ポートノイやビリーのソロもありと、もう全てが聞きどころばかり。特にシンプルな楽曲に隙あらばと音数、手数、足数をねじ込んでくるマイクとビリーのリズム・セクション、ピックを使わずテクニカルなフレーズを繰り出すリッチーのプレイは当然聴き応え満点で、アルバムでは歌に重点を置いていた中、ライブではテクニカルなインタープレイや、ジャム的なアドリブを披露するあたりは、やはりこの3人ならでは。そして終盤、MR.BIGの「Shine」がこの日一番の盛り上がりを見せたトータル110分に及ぶこのライブは、この翌日の日本青年館がオフィシャルDVDでリリースされるため、セットで持っておきたい永久保存メモリアル・アイテム。 Disc 1 : 1. Intro 2. Elevate 3. Criminal 4. We Are One 5. One More Time 6. Time Machine 7. Damaged 8. Six Feet Deeper 9. Drum Solo 10. The Other Side 11. Bass Solo 12. You Saved Me 13. Not Hopeless Disc 2 : 1. Member Introduction 2. Stand (Poison cover) 3. You Can't Save Me (Richie Kotzen cover) 4. Shine (Mr. Big cover) 5. I'm No Angel 6. The Dying 7. Desire 8. Fooled Around And Fell In Love (Elvin Bishop cover) 9. Regret (Richie Kotzen on keyboard) [Live at Matsushita IMP Hall, Osaka, Japan 16th July 2013] Richie Kotzen - Guitar, Keyboards, Lead Vocals / Billy Sheehan - Bass, Backing Vocals / Mike Portnoy - Drums, Backing Vocals

Winery Dogs ワイナリー・ドッグス/Osaka,Japan 2013

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