2008年13年ぶりのアルバム『ザ・コスモス・ロックス』リリース後ツアー・オープニングとなった9月12日のウクライナ公演を、放送用音源使用によるオフィシャル・クオリティー、サウンドボードにてコンプリート収録。反エイズ・キャンペーンを支援するため、ヨーロッパ最大の公共広場で開催されるANTIAIDSコンサートの出演要請に応じ、“エイズで身を滅ぼすな”のメッセージを掲げ、この日カラコフ市の自由広場で開催されるアンチ・エイズを提唱する野外のフリー・コンサートに出演。しかも1991年にエイズで亡くなったフレディ・マーキュリーの誕生日のちょうど1週間後にあたる日で、何と35万人の大観衆を集めた歴史的イベントに。その大観衆が見守る中、まず新アルバムのタイトル・ナンバーでオープニングープを飾った後はおなじみのクィーン・ナンバーが続々登場し、すでに広場は熱狂状態。さらにこのユニットによるファースト・シングル「セイ・イッツ・ノット・トゥルー」や「コスモス・ロッキン」「セレヴリティ」なども披露。そして中盤ではフリー・バドカンのナンバーも登場し、ロジャースもまだまだ健在ぶりをアピール。そして終盤「ボヘミアン・ラプソディ」で最大のピークを迎えた以降は「ウィ・ウィル・ロック・ユー」からおなじみのエンディングにて感動の終演。08年最大の話題となったファン必聴ライブを最高のクオリティーでここに再現!