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Whitesnake ホワイトスネイク/Tokyo,Japan 1983

1983年「Saints & Sinners」に伴う日本ツアーより2月22日武道館公演を2種の音源でどちらも完全収録。ディスク1&2には「コージー・テープ」でお馴染みの流出ステレオ・サウンドボード録音を収録。冒頭1分45秒やCrying In The Rain後半パート等の欠落している約6分間をそれぞれ高音質オーディエンス録音で補い、完全収録を実現しています。ディスク3&4はトレーダー間でも一切出回っていない高音質オーディエンス録音を使用、高品質なマイク録音でコンサートを完全収録しています。テープチェンジのカットポイントのCrying In The Rainの3:54~4:33、そしてテープ切れによるWine, Women An' Songの2分20秒以降の部分はライン録音で補填し、こちらも完全収録に仕上げてあります。各ディスク共に高度なテクニックでそれぞれのポイントを繋いでおり、音質の切り替わりによるストレス無く、逆に音像がスムーズに切り替わるところは、それぞれが興味深い聴き所になっています。ディスク1&2のサウンドボード・テイクはマスター・カセットを再使用し、同時に適度なリマスターを施した結果、最終到達点と断言できる、より自然でイコライズ感のない、鮮度抜群の音質に仕上がっています。ディスク3&4に収録された、今回、初登場となるオーディエンス録音テイクは、非常に高度なマイクを使用して録音されたことは明白で、ちょっとした放送音源並の非常にクリアーな音質でショウの全貌を捉えています。マイクポジションが不安定になる箇所も散見されますが、基本的には、音圧十分・分離感抜群の、極上レベルの音質で収録されており、そのクオリティはマニアを驚愕させることでしょう。全編を通じて、デヴィッドのボーカルがとにかくクリアーに録音されており、気持ちよく聞入ることができます。この日の音源にはディスク1&2のサウンドボード録音テイクが存在するので、オーディエンス録音は不要と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、臨場感豊かな太く自然な音像で録音された高度なマイク録音の魅力は捨て難く、どちらのテイクもファン必聴ヴァージョンになっています。ライン録音同様に、コージー・パウエルのドラムソロが素晴らしいサウンドで収録されており、それぞれが最高の聴き所になっています。想像以上に高品質なサウンドで収録されたコレクター必携のニューソースとおなじみのサウンドボード録音のアップグレード版をカップリングしたファン必携盤。

Whitesnake ホワイトスネイク/Tokyo,Japan 1983

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2,970円 (税込)

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