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TOTOの驚愕の高音質・未発表スタジオテイクを年代順に収録したコンピレーションCDの傑作「HIDDEN TREASURE」(現在は完売・廃盤）。リリース当時、ファン・メディアから大絶賛されたファン絶対必聴の超高品質タイトルです。まずは冒頭を飾る、ファースト・アルバム作成前に行われた、デヴィッド・ペイチとジェフ・ポーカロ、そしてボビー・キンボールの3人でのスタジオ・セッション。その音質、生々しさに満ちた超初期ユニットのTOTOの演奏は、まさに全TOTOファン必聴。それに続く「ISOLATION」「FAHRENHEIT」「THE SEVENTH ONE」アルバム作成時のスタジオ・デモは、未完成ゆえ生々しい迫力に満ちておりこちらも終始聴き応え十分です。80年代中期にスポットをあてたファン驚愕のTOTOデモトラックのオン・パレードは今聴き直しても聴きごたえ満点。ホームデモを除く、各トラックで聴かれるジェフ・ポーカロの生々しい、迫力満点のドラミングはまさに必聴。ラストにはスティーブ・ルカサーが「THE SEVENTH ONE」製作時期に作ったパーソナルなスタジオ・デモを3曲追加収録。ファン絶対必聴の大推薦タイトルの登場です。 （曲ごとの解説） １?３．まずはファーストアルバム・レコーディング時のスタジオ・セッションデモを最高音質で3曲収録。デヴィット・ペイチが、ジェフのドラムをバックに、ピアノでファースト収録曲の原型と思われるピアノリフをひとしきり弾いた後、ライブでお馴染みの未発表曲 Hey Little Girlをボビー・キンボール入りで3人で軽快に演奏！生々しいパフォーマンスはファン絶対必聴です！続く、しっとりとした未発表曲のバラードではボビーの素晴らしいボーカルが光ります。４．続いて1984年発表の「ISOLATION」収録のAngel Don't Cryのデヴィッド・ペイチの打ち込みとキーボードの多重録音による歌入りのホーム・デモが収録されています。５. 1986年発表の「FAHRENHEIT」の冒頭を飾った名曲TILL THE ENDの、ジェフの「ワン、トゥ！」のカウントから始まる一発録りのベーシック・トラックです。ピアノとドラムがメインで演奏されており、ルカサーのギターが味付け程度に被ります。アルバムではフェイドアウトしますが、こちらはエンディングまでプレイされています。プレイも生々しく、音質も最高で、非常に聴きごたえのあるテイクです。６. こちらはおそらく「THE SEVENTH ONE」 収録のStop Loving Youの原型で、ジェフの力強いドラムとデヴィッドのピアノリフが気持ちよいテイクです。これから楽曲を発展させていこうと模索しながら弾いている感じが伝わってきます。７「FAHRENHEIT」に収録されたSomewhere Tonightの、デヴィッド、ジェフ、そしてベースのマイクと新加入のボーカリスト、ジョセフ・ウィリアムスによるボーカル入りのデモ・テイクです。オフィシャルテイクとは全く違う演奏でテイクも非常に長く聴き応え十分。8．「THE SEVENTH ONE」 収録のCan't Stand It Any Longerのピアノとドラムとパーカショニストによる3人のベーシック・トラック。普通のバンドはドラムとベースからベーシックトラックを作成するのに対し、ピアノとドラムで作りあげるのはTOTOらしくて非常に興味深いです。9. はルカサーが「THE SEVENTH ONE」用、またはファーストソロ用に書かれた未発表曲。歌詞が決まっていないので、歌メロはルカサーが「ラララ」と歌っています。構成は既に出来上がっていおり、なかなかポップなメロを持つ佳曲。ギターソロは入っておらず、そこのパートはバッキングのみ。終始、マイクを擦るような音が聞こえるのでこのテイクのみライン録音ではなく、スピーカー出力の音を録音されたものだというのがわかります。10．1988年発表のSeventh One収録のAnnaのデモ・テイク。ボーカル入りだが、当然オフィシャルとは別テイク。ピアノやギターの被せがあまりない生々しいヴァージョンです。11．ルカサーの1989年発表のファーストソロアルバム「LUKATHER」に収録された曲。ギターやキーボードのオーバーダブを施していないヴァージョンで、歌もオフィシャルとは違い、真ん中のソロの内容も全く違い非常に興味深いテイクです。 1977 David Paich & Jeff Porcaro 1. Piano & Drums session 2. Hey Little Girl with Bobby Kimball 3. Ballad with Bobby Kimball 1983 David Paich 4. Angel Don't Cry 1986 David Paich & Jeff Porcaro 5. Till The End with Steve Lukather 6. Stop Loving You 7. Somewhere Tonight with Mike Porcaro & Joseph Williams 8. Can't Stand It Any Longer 1987 Steve Lukather 9. Unreleased Song 10. Anna 11. With A Second Chance

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