1986年のファースト・ソロ「EAT'EM AND AMILE」リリース時のUSツアーより、終盤となる12月14日カリフォルニア公演を、オリジナル・マスター・テープよりハイクオリティー・オーディエンス・レコーディングにて収録。中間の2曲やアンコールでカットがあり、コンプリートではないものの、当時としては驚異的なサウンドボード・レベルの音源で、既発では高かったピッチも正確に補正され、スケールアップしたよりクリアーなサウンドでショーの全貌を再現。そしてスティーヴ・ヴァイ、ビリー・シーン、グレッグ・ビソネットというスーパー・グループとして衝撃的なデビューを飾り、そのライブはアルバムを上廻るプレイの連続で当時話題沸騰。そのライブはビリーのTALAS時代の名曲"Shy Boy"のパワーアップ・ヴァージョンからスタート。そしてデイブのエンターテイナー性溢れる"Tobacco Road"をはさみ、VH時代の"Unchained"、"Panama"をプレイ。このあたりその総合力でVHをも上回る、強力なストロング・スタイルのバンド・アンサンブルによる凄まじいばかりの名演となっており、中でもハイライトの中盤に設けられたスティーヴ、ビリーによるソロとジャムで、双方トリッキーかつテクニカルなプレイは10分を超える圧巻の超絶ショー。その他にもスティーヴとの掛け合いもアドリブを交え、ロング・ヴァージョンになった"Yankee Rose"や"Everybody Wants Some!!"、"Ain't Talkin' 'Bout Love"、"Jump"といったVH時代の代表曲の数々など聞き所満載。 01. Shyboy 02. Tobacco Road 03. Unchained 04. Panama/Drum Solo 05. Pretty Woman 06. Elephant Gun 07. Everybody Wants Some 08. On Fire 09. Ice Cream Man 10. Big Trouble 11. Yankee Rose/Vai & Sheehan Solo 12. Ain't Talkin About Love 13. Goin Crazy [at Selland Arena Fresno, CA, USA 14th December 1986] ◇Personnel; David Lee Roth (Vocals), Steve Vai (Guitar), Billy Sheehan (Bass), Gregg Bissonette (Drums) & Brett Tuggle (Keyboards)