1975年、伝説のファースト・アルバム・リリース期にエアロスミス、カンサスと共に行った西海岸ツアーより、12月12日のオレゴン州ポートランド公演を44分30秒に渡って超高音質ステレオ・サウンドボード録音で完全収録。関係者より直接入手した、本公演をミキシング・デスク卓で録音したカセット・マスターをダイレクトにCD化。トレーダー間でも一切出回っていない逸品です。あまりに熱く激しいテッド・ニュージェントのステージを最高レベルのステレオ・ライン録音で、たっぷりと堪能することができます。右へ左と豪快にパンするテッドの唸りまくるギタープレイは圧巻で、間違いなく全てのロック・ファン必聴と100%断言できます。テッドの強烈なギター&ボーカル・パフォーマンスもさることながら、けたたましいドラムサウンドで聴き手を圧倒するクリフと存在感抜群のベースを聴かせるロブのリズム隊のプレイも圧巻で、この時期、どのバンドも適わない程に熱い演奏を日々繰り広げていたことが分かります。80年代はMSGのサポートも行うデレク・セント・ホルムズはStormtroopin'で素晴らしいボーカルを披露します。冒頭、ミキサー側で音が定まらず、音量が一定しない箇所がありますが、始まって直ぐに改善されます。セットは短いながらも初期の定番曲がずらり。当時、このライブを見た人のインパクトは相当なものがあったろうな、と思わせる、究極のハード・ロック・ライブを最高音質のライン録音で楽しめます。まさに歴史に残る一枚。大必聴盤の登場です!