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Europe ヨーロッパ/Aichi & Osaka,Japan 2015

「北欧メタル」その楽音が放つ水晶のごとく煌びやかで美しく、砂糖のように甘く、そして初恋のように切ない響きは80年代に多くの日本のメタルファンを魅了しました。では、北欧メタル史上最高のバンドは?と問われれば、その答えはヨーロッパ。そして北欧メタル史上最高のアルバムは?と問われれば、その答えはヨーロッパが1984年に発表した「WINGS OF TOMORROW/明日への翼」。この答えは過去30年変わらず、そして未来永劫変わることはないでしょう。北欧メタルの究極美、北欧メタルの全てが詰まったこの作品を我々は30年愛し続けてきました。いつかこのアルバムの全曲を生で聞くことが出来たらと多くのファンが望んでいたところ、バンドから完全再現のライブを行うとの発表が!しかしながら「WINGS OF TOMORROW」発売から30周年を記念し行われた完全再現ライブは2014年の3月に本国スウェーデンで僅か4公演のみ。。。「THE FINAL COUNTDOWN」での世界的ブレイク以前からバンドの素晴らしさを認識しサポートを続けていた日本のファンにとっては「WINGS OF TOMORROW」は非常に思い入れのある作品。多くのファンがこの再現ライブが日本で行われないことを歯痒く思い、動画サイトに上がった完全再現の細切れ映像を見ながら日本のファンの夢はかなうことはないのかと嘆いていたところに、完全再現を行う今回のジャパンツアーが奇跡的に実現!正にファン待望、ファンの夢をかなえたそのジャパンツアーから2015年1月13日名古屋ボトムラインと1月14日大阪ナンバハッチでのライブを終演後のアウトロまで超高音質で完全収録!録音者はメタルライヴを録らせたら今やこの人の右に出る者はいない、ご存知「西日本最強テーパー」氏。今年も数々のメタルのライブを届けてくれるであろう氏の2015年1発目に送るメタルファン必聴のアイテムが問答無用の4枚組CD にて登場です。川崎での3公演を終えツアー後半戦の名古屋、大阪ともオールドファンだけでなく若い世代のファンまで多くのオーディエンスが集まり開演前から凄まじい熱気ですが、両日ともこの段階で周囲の喧騒を殆ど拾っていない、かなり遠くに聞こえると聞き進めて行く前からベストポジションでの録音が伺えます。そんな静寂を破るように流れるのがあの曲をモチーフにした壮大なイントロ、メンバーが登場しカウントの後、奏でるのはそうあの曲アルバムの1曲目を飾る「Stormwind」!そして間髪入れずにアルバムでの流れ通り「Scream Of Anger」へ。両曲とも再結成後のライブでも多々披露されていますがやはりこの流れで聞くのは格別です。完全再現の名の通り曲順を変えることなく、また余計なアレンジも加えることなくファンが望む通りの形で完全再現は進んでいきます。美しいバラード「Open Your Heart」も勿論オリジナルバージョンで演奏。ファーストヴァース後の原曲にはなかったジョン・ノーラムの弾くギターソロのメロディが美しい。日本初披露のブルージな曲調がアルバムでも際立っていた「Treated Bad Again」。ここでのジョーイ・テンペストは水を得た魚のように伸びやかに歌い上げます。ジョン・ノーラムの独断場となる演歌にも通じる泣きのインスト「Aphasia」。ここで聞かせる壮絶な泣きのプレイからジョン・ノーラムがすでに憧れ続けるゲイリー・ムーア、マイケル・シェンカーに肩を並べるプレイヤーであると思わせます。ここまではアルバムのA面再現パート。そしてライブは北欧メタルの粋を集めた美しすぎるB面再現パートへ。名古屋ではご当地ギャグといえる爆笑曲紹介から始まる「Wings Of Tomorrow」。そして両曲とも日本初披露、今回の再現の目玉曲である隠れた名曲「Wasted Time」と「Lyin' Eyes」。アルバムのB面の美しさを際立たせたといえる様式美色が溢れるこの2曲を生で聞けたのはオールドファンにはたまらない時間でした。冬のスウェーデンの風景が浮かぶ切ない「Dreamer」から1986年の初来日公演以来の「Dance The Night Away」でアルバム再現は締められます。チューニングが下げられているためアルバムが持っていた煌びやかさやは儚さに加え今のバンドが持つ骨太さやタフさが加えられた音像になっていますが、長年愛し続けた名盤を完璧な形で聞ける至福の50分間です。ここまでで胸いっぱい、お腹いっぱいですが、まだまだピークは続きます。完全再現後のベストヒットと題されたこのパートでもバンドは大いに我々を楽しませてくれます。2014年3月に本国で行われたこのパートのような賛否両論、いや日本では否の意見ばかりの再結成後の曲で固めるなんてぬるいことをここ日本ではしません。日本とヨーロッパが出会った永遠の名曲「Seven Doors Hotel」、ポップな楽曲が並んだ「THE FINAL COUNTDOWN」でヘビーさが光った日本を歌った「Ninja」、再結成後にあんな時代遅れな曲はやりたくないとジョン・ノーラムが拒否し続けた「Prisoners In Paradise」も再結成後日本で初めてバンドバージョンで披露!我々日本人のために考えてくれたこれらの選曲嬉しすぎます。この流れで聞く再結成後の曲も意外に悪くない。ZEPPELINライクな「Riches To Rags」、アップテンポな「The Beast」、「The Final Countdown」の21世紀バージョン 「Last Look At Eden」など改めて聞くとなかなか良い曲です。最期の締めは勿論「The Final Countdown」。この日一番の盛り上がりを見せ120分に渡るライブは幕を閉じます。名古屋、大阪両日セットリストは同じ、ライブの流れもほぼ同じでしたが、面白いのは両日で違うジョーイ・テンペストのコンディション。名古屋は今回のジャパンツアーで最も好調と言える歌唱を聞かせてくれましたが、翌日の大阪ではどうしたことか「WINGS OF TOMORROW」完全再現パートがかなり不調です。声の擦れや出切らないところが目立ちますが、それでも完全再現後から調子を取り戻すところは流石です。調子が良かろうが悪かろうが齢51にしてこの色気、ロックスターな佇まいはやはりかっこいい。名古屋では「Ninja」で世界中をバンドに付いて回る熱心な外国人ファンに先に曲名を言われてしまい動揺したのか歌の入りを間違えるという笑えるシーンも見られました。永遠のギターヒーロー、ジョン・ノーラムの亡きゲイリー・ムーアを彷彿させる図太いギタートーンとフルピッキングのプレイは熱きパッションが迸っています。この録音でもその太いギタートーンは特に綺麗に捕えています。亡きゲイリーの正統的な後継者は俺だと言わんばかりのしゃがみ込み片足立ちで凄まじいフルピッキングを披露する様はまるで80年代のゲイリーという微笑ましいアクションも見受けられました。音質は先週リリースされファンの間で早くもその日の決定版の評価を頂いた究極のオーディエンス録音「WINGS OVER KAWASAKI」に勝るとも劣らないもの。音の太さ、濁りの少なさでは本盤が上回っています。両日とも録音は名古屋、大阪とも2階指定席の最前列とのこと。「西日本最強テーパー」氏のこれまでの録音の数々と同じように2階席という距離感を一切感じさせないダイレクトでリアルな音質です。名古屋でのオーディエンスノイズの少なさも特筆すべきところです。3月には新作「WAR OF KINGS」のリリースを控えるバンドは、恐らく近いうちに新作を携えまた我々の前に戻ってきてくれることでしょう。そこでも素晴らしいライブを披露してくれると思いますが、やはりここまで長年のファンに多幸感を与えてくれるのは今回のみ。「KAWASAKI」と今作を合わせれば日本で行われた「WINGS OF TOMORROW」完全再現ライブは完全に網羅できます。世界中のファンが羨んだこのライブがCD4枚組でここに登場です! Bottom Line, Nagoya, Japan 13th January 2015 TRULY PERFECT/ULTIMTE SOUND(from Original Masters) Namba Hatch, Osaka, Japan 14th January 2015 TRULY PERFECT/ULTIMTE SOUND(from Original Masters) Live at Bottom Line, Nagoya, Japan 13th January 2015 Disc 1 (51:04) 1. Pre Show Music 2. Introduction Wings Of Tomorrow 3. Stormwind 4. Scream Of Anger 5. Open Your Heart 6. Treated Bad Again 7. Aphasia 8. Wings Of Tomorrow 9. Wasted Time 10. Lyin' Eyes 11. Dreamer 12. Dance The Night Away Disc 2 (72:18) 1. Introduction 2. Riches To Rags 3. Firebox 4. Prisoners In Paradise 5. Love Is Not The Enemy 6. Superstitious 7. Seven Doors Hotel 8. Drum Solo feat. William Tell Overture 9. Ninja 10. The Beast 11. Rock The Night 12. Last Look At Eden 13. The Final Countdown 14. Bring It All Home (Outro) Live at Namba Hatch, Osaka, Japan 14th January 2015 Disc 3 (50:56) 1. Pre Show Music 2. Introduction Wings Of Tomorrow 3. Stormwind 4. Scream Of Anger 5. Open Your Heart 6. Treated Bad Again 7. Aphasia 8. Wings Of Tomorrow 9. Wasted Time 10. Lyin' Eyes 11. Dreamer 12. Dance The Night Away Disc 4 (70:01) 1. Introduction 2. Riches To Rags 3. Firebox 4. Prisoners In Paradise 5. Love Is Not The Enemy 6. Superstitious 7. Seven Doors Hotel 8. Drum Feature 9. Ninja 10. The Beast 11. Rock The Night 12. Last Look At Eden 13. The Final Countdown 14. Bring It All Home (Outro) Joey Tempest - lead vocals John Norum - guitars, backing vocals John Leven - bass, backing vocals Mic Michaeli - keyboards, piano, backing vocals, Ian Haugland - drums, percussion, backing vocals

Europe ヨーロッパ/Aichi & Osaka,Japan 2015

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