伝説の初のジャパンツアーより、ツアー2日目の12月7日大阪フェスティバル・ホール公演と、12月9日の東京・中野サンプラザ公演をそれぞれオリジナル・マスターより超高音質オーディエンス録音で完全収録。大阪公演は過去にLangleyレーベルよりリリースされていた「(You Can Still) Rock In Osaka」のマスターを再度使用。素晴らしいサウンドながら、若干、音圧・ボリューム感に不満のあった既発盤と違い、リマスターされた最高レベルの音質で、この素晴らしいショウを堪能することができます。音質は同ツアーのオーディエンス録音としては間違いなく世界最高峰と断言できるもので、オープニングのPlay RoughからアンコールのRock In Americaまでサウンドボード録音レベルと言っても過言ではない驚異的なサウンドでショウを堪能することができます。ディスク3&4に収録された東京公演2日目は、トレーダー間でも一切出回っていないオリジナル・マスター・カセットをダイレクトに使用。イントロでは、大阪公演で聞かれた「All Right Osaka, You Want The Best And You Got The Best, Night Ranger!」というキッスをもじったようなオープニングコールではありませんが,Play Rough冒頭では「Tokyo! So You want to play Rough Tonight, Here we go, 1,2...」のコールは聞けます。(このパートは全公演共通で大阪でも聞けます。)音質は大阪公演に比べると、臨場感や空気感が大きめに録音されており、その分、そこまでクリアーなサウンドではありませんが、楽音はしっかりと収録されており、音のパンチも十分にあり、バンドの放つパワフルなグルーブがしっかりと伝わってくる音像なので、ストレス無くショウの全貌に聴き入ることができます。当時、日本のファンの間でも大きな話題を呼んだブラッドとジェフの高品質なギタープレイ、「Dawn Patrol」「Midnight Madbness」の初期2枚のアルバム・ナンバーで構成された理想的なセット、緻密で考え抜かれたアンサンブルを楽しく魅せる抜群のバンドパフォーマンスと、言うことなしのスーパー・ライブを生々しい高音質録音で堪能することができます。このツアーからは最終日12月13日東京公演がオフィシャルビデオ化され、その抜群の内容がロックファンの間で大きな話題を呼びましたが、本盤に収録された東西2公演もそれに負けない素晴らしい感動を与えてくれます。この時代のロックを愛するコレクターの皆様には堪らない4枚組タイトルが登場です!!