70年代初頭から英国パブ・ロック・シーンを牽引し、後のパンク・ロック・ムーブメントの火付け役となったDr.フィールグッドは2010年も健在!同年のヨーロッパ・ツアーより、2月10日ドイツ、ボンでのギグを、放送用音源使用によるサウンドボードで収録したもので、亡きオリジナル・ヴォーカリスト、リー・ブリローも失い、70年代の看板ギタリストであったウィルコ・ジョンソンはもちろん不在。よってオリジナル・メンバーは一人も在籍していないラインアップながら、ソリッドなR&Rスタイルはそのままに、相変わらずパブ・ロック・バンドの心意気を継承すべく活動を続ける様をここに。