1992年USツアーより、3月15日テネシー州ナッシュビル公演の模様を、FMオンエアー・マスターより、オフィシャル・クオリティー、サウンドボードにてコンプリート収録。特筆すべきは、この公演はエルトン・バンドで長年ベースを務めた、ディー・マレーへの追悼を込めたベネフィット・コンサートとして行われたもので、この2ヶ月前にナッシュビルで癌のため急逝した彼を偲んで行われたスペシャル・ライブ。特に最後の「愛のハーモニー(That's What Friends Are For)」はバート・バカラックの曲で、オリジナルはロッドスチュアートだったのが、エルトンとディオンヌ・ワーウィック、スティービーワンダー、グラディス・ナイトによるコラボレーションとしてシングル・リリースしてチャートNo.1を獲得した名曲。その感動的なヴォーカルはまさに鳥肌もののファン必聴の記念すべきライブ。