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Michael Jackson マイケル・ジャクソン/Thriller Works 1981-1982

1982年リリースのあの「THRILLER」の現存するアウトテイクス、別ヴァージョン、未発表曲の数々を、ほぼ完全初登場音源によるベスト・クオリティーにて収録したコンピレーション・アイテム。前作「OFF THE WALL」の後を受けて、同じくクインシー・ジョーンズのプロデュースによりプロジェクトはスタート。1982年4月から7月の3ヶ月間に行われ、TOTOのメンバー、エディ・ヴァン・ヘイレン、ポール・マッカートニーのといったゲストが話題になりました。まずDisc:1にはそのレコーディング・セッションより、数々の初登場音源を含むテイクを収録。ライブのオープニングでお馴染みの"Wanna Be Startin' Somethin"はデモと思われる、短いながらもラフ・ミックスを収録。"The Girl Is Mine"はプリプロヴァージョン、"Billie Jean"はオフィシャルのホーム・デモとは異なる2テイク。"P.Y.T."はインストヴァージョン。さらに未発表曲としてテイク違いを含め8曲収録。ファンク調の曲が多いなか、"There Must Be More To Life Than This"はフレディ・マーキュリーとコラボレートした感動的なバラードで、フレディによる歌唱指導と思わしきヴォイス入り。こちらは過去最長、高音質による収録。そしてDisc:2には名曲にして名セッションとも呼べる"Beat It"のレアなレコーディング・セッションより、マルチトラック・テープから抜き出したトラックを収録。ヴォーカルのみのトラックを始め、そのヴォーカルにエフェクト処理したテイク、スネアドラムのみのテイク、TOTOのメンバーのバックオケとエディーによるギターソロのみのインストヴァージョン、各処理が全く違うラフ・ミックス2テイクを収録。ファン必携の、資料的価値も高いドキュメント的セッションをマスター・クオリティー、サウンドボードにて。さらにボーナス・トラックとして、1984年12月8日ロスアンジェルス、ドジャー・スタジアムでのVICTORY TOUR最終日のハイライト4曲を高音質オーディエンス・マスターより収録。ジャクソンズとしてもラストとなるこの公演は、この後、完全なソロとしてのキャリアを歩むマイケルの歴史においても重要な公演であり、ラストの"Shake Your Body"でのマイケルのMCは必聴。

Michael Jackson マイケル・ジャクソン/Thriller Works 1981-1982

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