カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Whitesnake ホワイトスネイク/Demo & Rehearsals 1987 Upgrade

かつてなく豪華な30周年の記念盤が一世を風靡している大名盤『1987(SERPENS ALBUS)』。そのデラックス・エディションを補完する極上サウンドボード・アルバムが登場です。オフィシャルから登場したデラックス・エディションは、とにかく凄かった。これまでWHITESNAKEのデラックス・エディションはお茶濁し感のあるものばかりでしたが、今回はマニアも唸る。現代リマスター&リミックスはさておくにしても、数々のシングル・バージョンを網羅し、1988年代々木オリンピック・プールのライヴ公式化が実現。特に衝撃だったのは、『87 Evolutions (Demo & Rehearsals)』ディスク。大名盤の秘蔵デモを大盤振る舞いには目眩さえも覚えたものです。しかし、それだけの大充実のオフィシャル・ボックスではあっても、これで『1987(SERPENS ALBUS)』関連音源がパーフェクトなのかと言ったらさにあらず。他にも秘宝が残されています。本作は、そんな秘宝を総ざらいしたもの。まさに『30th Anniversary EditionのCD5』とも言える1枚なのです。そんな本作に収められている音源は大きく分けて3種。デモ/リハーサル/ライヴです。それぞれ詳しくご紹介していきましょう。 【デモ6曲】 まず登場するのは『1987(SERPENS ALBUS)』のデモ6トラック「Still Of The Night」「Looking For Love」「Bad Boys」「Is This Love」「Crying In The Rain」「Give Me All Your Love」。かつて名門BONDAGEレーベルから登場したテイクです。2001年に発掘された既発は「大名盤の別バージョンが聴ける!」と大いに話題になり、異例の大ヒット。あっと言う間に市場から姿を消し、その後も熱望されつつ、一度も再発されることのなかったアンダーグラウンドの名盤でした。本作は、その大元マスターから再度デジタル化し直したものなのです。実のところ、今回オフィシャル30周年盤でデモ音源が大盤振る舞いされたことでお役ご免になった……かと思いきや。実は中身はまったくの別物だったのです。実のところ、オフィシャルのデモは曲によってはかなり加工されており、初期の作曲段階から完成に近い後期デモまで様々な段階の音源を繋ぎ合わせていました。それに対し、本作は制作が進んだ後期デモの通し録音。もちろん、曲ごとに異なりはするものの、1曲の中でコロコロ変わるようなことはありません。そして、その完成度とリアリティが素晴らしい。仮歌詞のテイクであってもアレンジが完成されており、シンセなどの装飾も施されている。「デモ」と言うよりは「ラフミックス」に近い仕上がり。通しならではの自然な感覚で「超名曲の別バージョン」を味わえるわけです。しかも、本作はクオリティも最高峰。前述の通りBONDAGE盤とテイクは同じなのですが、大元マスターから現代技術で再デジタル化したサウンドは雲泥の差。妙に高かったピッチも正常ですが、それ以上にダイナミズムがまるで違う。軽く遠いサウンドだった既発とは違い、デヴィッド・カヴァデールの吐息まで間近に感じられ、ジョン・サイクスのギターも脳みそ直結で流し込まれる。そのクオリティは総じて公式デモ盤と同等以上で、ヒスもやや入りはするものの、それさえも大元マスターのリアリズムを描き出している。同じマスターを使っているので間違いなく同じはずなのに、本当に「同じテイク?」と思うほどに生まれ変わったサウンドに出逢えるのです。 【リハーサル3曲】 続くはリハーサルの3トラック「Bad Boys」「Give Me All Your Love」「Is This Love」。段階的にはオフィシャルのデモ集に近いもので、マシンのリズムを流しながらカヴァデール&サイクス、それにニール・マーレイがジャム風にアイディアを練っている感じ。オフィシャル盤も本作も具体的な日時がハッキリしないので前後関係は断言できないものの、エインズレー・ダンバーの加入が1985年8月下旬ですから、それ以前の録音だと思われます(ちなみにコージー・パウエルは作曲セッションが始まる前に脱退。『1987』に関するコージー録音は存在しないと言われています)。もう二度と顔を並べることはないであろう2人の天才カヴァデールとサイクスがフレーズを確かめあい、コーラスで肉声を交わしている。そのスタジオに居合わせられる秘宝なのです。こちらは上記デモや公式盤ほどのクオリティではありませんが、やはり既発よりも格段にダイナミック。繊細な音も機微まで鮮やかで大元マスターが吸い込んでいたサウンドをたっぷりと吐き出してくれます。 【ライヴ2曲】 最後はライヴ2曲「Crying In The Rain incl. Drum Solo」とZZ TOPの替え歌カバー「Tits」。「1988年6月13日:代々木オリンピックプール公演」のテイクです。オフィシャル化されたライヴではCD1枚に収めるためか、ドラムソロとアンコールの「Tits」をばっさりカットされていました。そのカット曲をボーナス収録しました。古くから黄金期WHITESNAKE唯一のフル・サウンドボードとして有名なライヴですが、本作は史上最高峰盤『TOKYO 1988 3RD NIGHT(Zodiac 247)』から再収録しました。実のところ、公式盤は偽の大歓声を盛大にオーバーダブされている(わざとらしい“I keep coming back for more”のかけ合いは……)ため、このテイクをそのまま繋げることは出来ませんが、肝心のバンド・サウンドはオフィシャル盤と同等。公式化のチャンスを逃した貴重なサウンドボードを振り返っていただけます。 歴史的な大名盤『1987(SERPENS ALBUS)』を徹底的に掘り下げていたオフィシャルの30周年盤。しかし、その公式盤でも見落とされてしまった秘宝たちの永久保存盤です。通しデモ&リハーサルの空気感とリアリティ。 Demos & Rehearsals of 1987 Album STEREO SBD(UPGRADE!)(66:09) Demos 1. Still Of The Night 2. Looking For Love 3. Bad Boys 4. Is This Love 5. Crying In The Rain 6. Give Me All Your Love (Instrumental) Rehearsals 7. Bad Boys 8. Give Me All Your Love 9. Is This Love Live at Yoyogi Olympic Pool, Tokyo, Japan 13th June 1988 10. Crying In The Rain incl. Drum Solo 11. Tits

Whitesnake ホワイトスネイク/Demo & Rehearsals 1987 Upgrade

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ