ジャズ史に語り継がれている希代の名盤「カインド・オブ・ブルー」にドラムで参加したジミー・コブを中心とし人気サックス・プレーヤー2人と人気ピアニストが参加し一夜限りで行われたマイルス・トリビュート・スペシャル・ライブの模様をオフィシャル級の最高音質で収録したジャズ・マニア垂涎のライブがリリースされました。テナー・サックスに国内外で大変人気のあるマーク・ターナー、アルト・サックスに現代のハードバッパー、ヴィンゼント・ハーリングと新進気鋭のふたりを起用したことでこのプロジェクトのコンセプトが単なる回顧ライブだけになることなく新鮮でしっかりとしたサウンドを形成しています。マイルス・トリビュート関係の作品は多数あれここまで水準の高いライブは驚きに価します。ピアノにはスウィンギーでグルーヴィーな演奏でファンの多いベニー・グリーンまでもが参加しています。リズム隊には大御所、ジミー・コブとバスター・ウィリアムス。そしてマイルス関係と言えば真っ先にお呼びがかかるウォレス。ただのトリビュートに終わらない本ライブ、是非ご堪能下さい。 ライブ・アット・ノースシー・ジャズフェスティバル、オランダ 07/15/2000 1.Freddie Freeloader 2.Blue In Green 3.All Blues 4.Flamenco Sketches 5.Milestones